悩んだ末の退職から学んだこと
一度ブログを書かなくなってしまうと、書き始めるまでがなかなか腰が重く、2ヵ月ぶりの更新になりました。
おそらく今までの私であればこのままブログが終わっていたと思うのですが、1年間分の利用分を先払いにした有料ブログで書いていたため、何とか戻ってこれました。笑
更新を止めていた2ヵ月の間に、実は会社を辞めてしまいました…。人生って、何が起こるか分からないものです。
学習の計画と違って、計画通りに順調に進む人なんてほんの一握りなのではないでしょうか。
予定外の退職にしばらく落ち込んだ8月
なかなか子どもが授からず、不妊検査を開始した矢先、妊娠が分かったのが7月の終わりです。
もう子どもはできないのではないのか…と悩んだ時期もあったので、授かったことが分かった時点で十分なのかもしれませんが、7月の終わり時点ではまだ喜べず、妊娠4ヵ月目に入った今もまだ手放しで喜ぶことができません。
実際に生まれてくるまでは何が起こるか分からないので、喜びを感じることができるのは出産後かもしれません。
半年前の私からしたら贅沢な悩みなのでしょうが、8月は子どもを授かった喜びより、仕事を失った喪失感の方が大きく、しばらく落ち込みました。
退職理由はつわりの辛さ
私のつわりの辛さは平均程度だと自分でも思うのですが、今年の8月は酷暑であったこともあり、家の外へ出て歩くのが耐えられませんでした。
私くらいのつわりであれば、人によっては我慢して働いていたと思います。なんでもっと我慢できなかったんだ、と弱い自分を責めたりもしました。
つわり中の時短勤務や休職のお願いなど、会社との交渉もできたのかもしれませんが、「働いた方がいい」という気持ちはあっても、「働きたい」という気持ちが持てなかったのが、会社を説得してまで働き続けられなかった一番の理由だと思います。
今は正社員の時の企業でパート勤務に切り替え、扶養内で働いています。
今までの転職は無意味だったのか
仕事を辞めるにあたり、「今まで2回も転職したのに、今までの転職は無意味だったのではないか」という思いがぬぐえず、ずっと考えていました。
私は28歳ですが、既に2回の転職経験があります。1社目の会社は場合によっては夜勤もあったため結婚を機に辞め、2社目の会社は突発的な残業が避けられず残業自体も多かったため、今の残業の少ない会社に転職しました。
転職のたびに、年収も下がりました。
育児との両立になった時のことを考えて事前に転職してきたのに、結局育児と両立する前に退職です。そんなことなら、1社目の会社で働き続けて妊娠分かった時に退職した方がよかったんじゃないかと思いました。
その方が職務経歴書も綺麗で、出産後復帰もしやすいように思えました。
結論:先過ぎる未来は考えるな
学生時代の学習計画を立てる癖なのか、先に目標を立て、その目標を達成するまでの計画を考えたくなります。
未来を見据えれば見据えるほど、より良い未来が得られるような気がして、できる限り先の未来を思い描いて、どの時点でどうあればよいのかを考えてきました。
ばかでした。
先すぎる計画まで立てすぎるからこそ、少し計画通りに行かないだけで未来が大きく変わってきたような気持ちになり、ストレスになります。
「2回の転職はもしかしたら無駄だったかもしれない。でも私、頑張ったよ。私なりに結論出して、今まで動いてきたよ。」
と自分に言い聞かせたら、少し心が軽くなったような気になりました。
自己嫌悪に陥って、自分を責めたくなって仕方ない時は自分を一通り責めたあとに「いや、でも頑張ったよ」と言ってみてください。
他人からの「頑張れ」は時に負担になることがあるかもしれませんが、自分からの「頑張った」は誉め言葉のように聞こえました。
心と体はやっぱり繋がっているんですね。つわりの症状が軽くなってくると、気持ちも少しずつ上向いてきました。
長くなって来たので、今日は退職の話までで終わりです。続きます。