ストレス解消には「おひとりさま」時間が鍵(牛窪恵さん講演感想)
日経新聞と日経BP社主催のWOMAN EXPOに行って、牛窪恵さんの講演「おひとりさまマーケットの著者・牛窪恵流オンもオフも輝く!〜賢い働き方と「ひとり時間」活用法」を聞いてきました。
牛窪恵さんは「ホンマでっか!?TV」の出演や、「草食系(男子)」という言葉を作り広めたことでも有名なマーケターです。
WOMAN EXPOの記事はあと2回続く予定です。本日は1記事目です。
17~23歳での経験は人生に影響を与える!?
ググってもそれらしい情報は出てきませんでしたが、講演で聞いた内容を書かせていただきます。
一番驚いたのは、「脳は14~16歳の間に子供脳から大人脳に切り替わる。脳が切り替わった後の17~23歳は脳が新しい状況のため、その後の人生に影響を与える大切な時期。」という話です。
牛窪さんは、対象の世代が17~23歳の時に世間では何が流行っていたのか、どんな出来事があったのかを分析し、潜在ニーズを探るそうです。
「ゆとり世代」と呼ばれるのには少し抵抗がある
28歳の私はいわゆる「ゆとり世代」とくくられる世代です。
正直、年代で一括りにされて「ゆとり世代」と呼ばれるのには抵抗があります。
「ゆとり世代」という単語が出てくると、無意識のうちに「私たちの世代が批判されているぞ!(もしくは、もう間もなく批判されるぞ)」と身構えてしまうんですよね。
「ゆとり」という言葉を辞書で引くと「物事に余裕のあること」とでてきます。
「ゆとり」という言葉自体はどちらかと言うとプラスの意味だと思うのですが、「世代」という単語がついた途端、どうもマイナスの方に感じてしまいます。
17~23歳は私にとっては人生に影響を与えた重要な時期だった
でも17~23歳という期間を振り返ると、「留学」「地方から上京して都会で一人暮らし」と今の私を作ったといってもいいほど、人生の土台を作った時期だったと思います。
実家にいた頃とは違い、いろんなタイプの人と出会うことができ、世界が広がりました。
幼い頃は引っ込み思案で初対面の人と話すのがとにかく苦手でしたが、今はそれほど気になりません。
17~23歳で経験したことに影響を受けると言われると、確かにその通りかもしれません。
多様な価値観に触れるのはストレスになる
多様な価値観を認めるということは、関わる人の考え方全てに共感できるわけではないため、時にストレスになります。
そういう時に大事にしてほしいのは、「おひとりさま」時間だと言われていました。
私が講演タイトルの「オン」「オフ」を見た時、それらの言葉は「仕事」と「プライベート」を指すのかと思っていました。
しかし牛窪恵さんは、もっと広い意味で「人と接する時間(他の価値観に触れる時間)」と「ひとりの時間」を「オン」と「オフ」と言い表されているようでした。
たとえば、仕事と育児で大変な女性。
30分だけで構わないので、子供を旦那さんにお願いして自分ひとりだけの時間を持ってみる。
そうすることで、オンの時は今まで以上に輝けるようになれるのだとか。
おすすめの「おひとり時間」の過ごし方は?
「それぞれ探してみてください」と言われていました。笑
「〇〇がおすすめです」とか「おひとりさま」の過ごし方を教えてもらえるのかと思っていました!
牛窪さんはホテル好きで、たとえ宿泊せずにホテルのロビーに行くだけだとしてもリフレッシュになるそうです。
私は…漫画を読むことですかね。
ほとんど絵だけを見て(文字は流し読みで)、現実逃避しながら高校生漫画とか異世界漫画とかを読むのが好きです。笑
そして読んでいる時は楽しくても、しばらく経ったら漫画の内容は忘れてしまいます。笑
「何読んでるの?」とか聞かないでください。とにかく無料漫画をいっぱい読んでいます。記憶にないです。
WOMAN EXPOの感想
日経Womanの広告を見て、今回初めて行ってきました。
人が多くてびっくりしました。
講演の他に、肌の状態を診断してくれるコーナーがあったり、いろいろな企業のサンプルなども頂けました。
一番の驚きは、JRAのブースがあったことです。
パドックを歩いている馬の映像を見ながら「ここをチェックするといい」といったポイントをJRA職員が教えてくれたり、
レースの実況中継をテレビで流しながら1位をとる馬を予想して見事当たったら「ハーブティープレゼント」といったイベントもしていました。
女性のみなさん、興味があったらぜひ行ってみてください。
今日はここまでです。
ご覧くださり、ありがとうございました。
牛窪恵さんの著書です。
【WOMAN EXPO 2018】