結衣子は今日のことだけ考える!

つわりが原因で仕事を予定外の退職。出産準備をしながら、今後のことに悩むアラサーのブログです。

ポケモンがいない現実だからこそ抱けた、ポケモンと冒険するという夢

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小学生の頃は毎日のように、ポケモンと一緒に冒険することを夢見ていました。


ポケモンGOはすぐに飽きてしまいましたが、2017年公開の『劇場版ポケットモンスター キミに決めた!』は映画館まで見に行きました。


ピカチュウが人間の言葉を喋った時はすごくびっくりしました。小さい頃毎週のように見ていた私としては、喋ってほしくなかった...!笑


ピカチュウが喋った姿を見て、その時ふと思ったんです。

「もしリアルなピカチュウがいたら、私は近付くこともできないな」と。


黄色の毛の40cmのネズミ。

ハムスターさえも触ることができない私は、リアルピカチュウを肩の上に乗せて冒険するとなると失神してしまいそうです。


どのポケモンだったら一緒に冒険ができそうか考えてみました。

 

 

最初の3匹からは選べない

ゼニガメ(50cmの立って歩く亀)、ヒトカゲ(60cmの立って歩くトカゲ)、フシギダネ(70cmの動く植物?)からは選べそうにありません。

頑張ってもゼニガメですね。カメールになると体長1mになってしまうので、進化はさせられません。


頑張って3匹の中から選んでも、マサラタウンから1人で出ることは難しそうです。

草むらにはキャタピー、コラッタ、ポッポなどがいるわけです。


数cmの毛虫をみかけるだけで少し距離を置いているのに、30cmの幼虫が攻撃を仕掛けてきたら恐怖以外の何物でもありません。

ネズミについては、先ほど記載の通りです。

鳥も駄目です。道に緑色のハトを見かけるだけで、ゾッとします。いっぱいハトが道にいると、遠回りして会社に向かう程です。

 

冒険に出発しても、日が暮れる頃には泣きながら家に戻っていると思います。

 

選ぶとしたらイーブイとポリゴン

手持ちポケモンを考えるとしたら、

イーブイ、ポリゴン、ポリゴン、ポリゴン、ポリゴン、ポリゴンの6匹です。


ポリゴン率高いですね…。

そして6匹全部ノーマルタイプという、ゲームでは考えられない組み合わせです。

(ポリゴンをゲットするのも難しい)


「なみのり」「そらをとぶ」「いあいぎり」「かいりき」など、ゲームを進めるうえで必要な技を覚えさせることができないので、運よく冒険前にこの手持ちをそろえることができたとしても、いずれ詰まってしまいます。


未知の生物よりも、人工的に作られたポケモンの方が安心できるというのは、ITに親しみすぎたゆえの闇でしょうか…。

イーブイはどちらかというとペットポジションです。戦いで傷つけられる姿を身近で見たくはありません。


その他に「このポケモンだったら大丈夫かな?」と思ったポケモン一覧はこちら。

ブースター、ガーディ、ロコン、ペルシアン、ポニータ、ジュゴン※、サイホーン

(※ただし一緒に「なみのり」は出来なさそう)


炎タイプが多いですね…。

鳥系はゼロです。「空を飛んでみたい」なんて夢見るくせに、鳥に捕まって空を飛ぶというのは考えられません。

「空を飛ぶのだったら、飛行機の方が…」と、これまた人工的に作られた乗り物の方が安心感があります。

 

現実世界で体験したポケモンバトルの結果

中学生の頃、

飼い犬(名前:ハッピー)対ヘビ(ポケモンで例えるならアーボ)

という戦いを経験したことがあります。


散歩中にハッピーがヘビをくわえてしまって、泣き顔で帰宅しました。

ハッピー、なかなかヘビを離さないんですよ。私が素手でヘビをつかんで引っ張るわけにもいきませんし、恐い思いをしました。

ハッピーがヘビをくわえなおそうとした時一瞬の隙ができたので、リードを力強く引っ張って走って帰りました。


これをポケモン戦で例えるなら、ハッピー対野生のアーボ。

こちらが優勢であるにも関わらず、トレーナーは泣き顔のわけです。アーボにあと少しで勝てそうなのに、ハッピーの経験値獲得には目もくれず、「にげる」を選択しました。


アーボは追ってくることなく、「にげる」に成功しました。

 

もし私がポケモンの世界にいたら

ゲームでは、名前が特に与えられていない、話しかけることのできる町の住人がいますよね。

もし私がポケモンの世界にいたら、話しかけられた時に「私のイーブイ、可愛いでしょ」なんて話すだけのキャラクターポジションだと思います。


冒険に行きたいのに行けないのではなくて、自ら選んで行かないのです。

誰かがゲットしてきたポケモンをもらって、可愛がって毎日を過ごす。大事なポケモンを傷つけたくない。そんな毎日が楽しくて幸せなのだと思います。


現実の世界にポケモンがいなくて良かったです。

「ポケモンと一緒に冒険したい」というのは、28歳になった今でも私の夢。

実際に叶えられないからこそ、夢であり続けることができるんです。

 

 結衣子

 

 

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