シンデレラが王子様と出逢えたのは○○していたから
ブログタイトルは大学生の時に読んだ本の中で、私に一番衝撃を与えた一節です。
シンデレラが王子様と結ばれることができたのは、何故だと思いますか?
美人だったから? 心が綺麗だったから? 魔法使いのおばあさんが助けてくれたから? それとも運が良かったから?
想像してみてください。
あなたは継母と義姉から毎日のようにいじめられています。突然、運よくドレスと馬車を用意してもらえました。舞踏会に行き、王子様と踊れますか?
私ならきっと断ります。
「自分には無理だ」と。着なれていないドレスを着て、そんな派手なところ行けません。せっかくいじわるの継母たちがいないのだから、家でのんびりごろごろ過ごしたい…!
仮に借りたドレスを着て舞踏会に行ったとしても、堂々と絨毯の上なんか歩けません。人目を気にし、なるべく目立たないように振舞うでしょう。
なぜシンデレラは強く振舞えたのでしょう。それは〇〇していたからです。
前置きが長くなりましたが、黒川伊保子著『王子様に出会える「シンデレラ脳」の育て方』の紹介記事になります。
「周りにいい男性がなかなか見つからない」など、恋愛に悩んでいる女性におすすめの本です。この本を読んで、一緒にシンデレラになりましょう!
(注意)
最初に断っておきますが、〇〇に入る言葉はこのブログの最後まで読んでも書いておりません。
〇〇という言葉には少し際どい言葉が入り、「老若男女が読めるブログ」を目指している当ブログでは書きにくいためです。
しかし、記事を読み終わる頃には〇〇に入る言葉をある程度予想できるようになるかもしれません。
王子様に出会える「シンデレラ脳」の育て方
シンデレラに起きたことは奇跡ではない
この本の面白いことは、脳科学の観点からシンデレラの話を解説しているところです。シンデレラは単なるおとぎ話ではなく、脳科学の観点から言えば誰にでも起こりうることなんです。
奇跡を起こさせるポイントは、シンデレラの直観力と魔法使いのおばあさんが教えたテクニックです。
魔法使いのおばあさんが教えたテクニックとは、何だったのでしょう、思い出してみてください。舞踏会へ向かおうとするシンデレラに、おばあさんは1つ忠告しますよね。
「深夜0時までには帰りなさい」と。
それがテクニックです。
シンデレラが真夜中の鐘の音とともに姿を消したため、王子様はテストステロンと呼ばれるホルモンが大量に分泌され、分別を失ったというのです。
一目見ただけでどこの誰かも分からない女性を気に入り、結婚を前提に町中を探させるわけですから、確かにまともではありません。
シンデレラは自分の直観力とテクニックで、王子様の恋を勝ち取ったのです。
直観力って何?
直観力とは、自分と遺伝子情報の異なる異性を見抜く力のことを言います。
遺伝子情報が異なれば異なるほど、種は長く生き残る可能性が高くなってくるためです。
シンデレラは、王子と自分の遺伝子情報の違いを感じ取ったため、王子様の元へと強く振舞うことができました。
王子様と結ばれるのは誰にでも起こりうると書きました。
「王子様」はイケメンで、高身長で、高収入で…とは限りません。あくまで、あなたと遺伝子情報の異なる男性のことを指します。笑
王子様も、シンデレラに遺伝子情報の違いを感じていたのでしょう。
その証拠に、サイズの小さい靴に執着しています。王子様の遺伝子には、足が小さくなるような遺伝子がないためです。
モテる女性は直観力が高い
この本の内容に衝撃を受けた大学生の私は、心の中で「恋愛マスター」と呼んでいた、狙った男性は100%振り向かせる女友達にこの本の話をしました。
(この本でも、シンデレラ脳を作るにあたり、直観力の強い女性に会いに行くことをすすめています)
そうしたら驚くべきことに、彼女は相手の男性が自分と遺伝子情報が近いか遠いか、なんとなく分かると言うのです。
遺伝子情報が近い男性の場合、どれだけ素敵な男性であっても生理的に無理だと感じてしまうのだとか。
びっくりしましたが、疑う気にはなれませんでした。
彼女の恋愛を見ていると、最初は彼女に気のない男性であっても、振り向かせることに成功したりするんです。
もともと遺伝子情報が遠い男性のこと追いかけているため、成功率も高いのかもしれません。
直観力の高め方
詳しくは本を読んでみてください。
〇〇の言葉は、4ページ目に書いてあります。(紙の本の場合)
大学4年生の頃この本を初めて読みましたが、「なんでもっと早く読まなかったのだろう」と少し後悔しました。
当時の私は、直観力を鈍くすることばかりしていました。
「シンデレラが王子様と出逢えたのは、直感力だけでなく、心が綺麗だったことも挙げられる」と作者は最後に締めくくっています。
他人を馬鹿にして笑うことがないから、「場違いな自分が行って、会場の人は笑わないか?」と考えることがないわけです。
その人の考え方1つで人生は変わるんですね。
今日はここまでです。
ご覧くださり、ありがとうございました。
結衣子
黒川伊保子さんの著者には、このような本もあります。