結衣子は今日のことだけ考える!

つわりが原因で仕事を予定外の退職。出産準備をしながら、今後のことに悩むアラサーのブログです。

今の「仕方がない」は30年後「後悔」に変わるかも

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WOMAN EXPOで牛窪恵さん、安藤優子さんの講演を聞きましたが、お二人のお話で「同じことを言っている!」と思った箇所がありました。

その時思った気持ちを書こうとしたものの上手く言い表せず、書き直し…というのを繰り返したのですが、それでも上手くまとまりませんでした。

もやもやした気持ちがあるのに、言葉にしてみると結局何が言いたいのか自分でも分かりません。

第三者が見たらより一層よく分からないと思うのですが、何度書き直しても納得できないため、もういっそのこと投稿してしまおうと思います!

 

【講演の感想はこちら】

ストレス解消には「おひとりさま」時間が鍵(牛窪恵さん講演感想) - 結衣子は今日のことだけ考える!

続けることは自分を育てること(安藤優子さん講演感想) - 結衣子は今日のことだけ考える!

 

牛窪恵さん安藤優子さん講演の共通点

話の中で、どちらの講演でもお二人が働き始めたばかりの当時の話になりました。

「男性から女性へのセクハラは日常」「働くにあたって女の部分を隠して働く必要があった」など、当時と現在を比較すると、現在では女性の働き方に対する理解が進んできています。

牛窪恵さんは講演の中で「当時、耐えずにもっと声を上げていればよかった」と言われていましたし、安藤優子さんも「自分を無理に大きく見せる必要はなかった。もっと等身大の自分でいればよかった」と言われていました。

お二人とも、過去の自分の振舞いを悔やんでいらっしゃるようでした。

当時は必死で「理不尽だ!主張したい」という気持ちはあまり起こらなかったのではないかと思います。

後になって悔やむ気持ちが生じたのは、価値観が変わってきたからでしょうか。

変わりゆく価値観

このお話、牛窪恵さんと安藤優子さんの20代〜がそういう時代だった、というお二人の年代の女性に限った話ではないと思いました。

また、女性の社会進出問題に限った話でもないと思います。

20〜30年という期間の中で価値観は多少なりとも変わります。

その時代では「当たり前」だったことが禁止なったり、場合によってはその逆も起こりうるでしょう。

「これは当たり前のことだから」と嫌だと思いながらも我慢していたことが、我慢しなくてもいい時代が来るかもしれない。

新しい時代が来た時に私たちはどう思うのでしょう。

純粋に「やったぁ!」と思うか、「若い子たちはいいなぁ」と思うか、もしくは「自分たちは我慢してきたのに、ずるい!」と思うこともあるかもしれません。

牛窪恵さん、安藤優子さんが「もっと早くから動いていれば」と思えたのは、お二人とも影響力が強い方だから、という背景もあると思います。

考え方によって感じることはさまざまですが、「自分たちが動いていたら、もっと早く変わっていたのでは」と後になって悔やまなくていいよう、後悔の少ない選択を選びたいものです。

30年後、後悔しないためにはどうするか

講演が終わり数日が経ち、私が行き着いた答えは「仕方がない」という気持ちを大切にすることかな、と思いました。

「仕方がない」という言葉は「本当は嫌だけど、状況を考えると受け入れるしかない」という気持ちの表れだと思います。

「仕方がない」と思っていることは、本当に仕方がないことなのか。

後からになってから悔む、ということがないように、「仕方がない」という気持ちが生じた時は一歩立ち止まって考えたいと思います。

最後に

自分の気持ちを第三者に伝わるように言い表すには、語彙力が必要です。言葉を知っていれば知っているほど、気持ちを上手く形にできるのでしょうね。

ブログを書き続けることで、少しずつ言葉の幅を広めていきたいものです。

 

今日はここまでです。

ご覧くださり、ありがとうございました!

 

結衣子