【続】翻訳コーディネーターが不思議に思った特許翻訳の世界
前回書いた記事「翻訳コーディネーターから見た特許翻訳の世界」の続きです。
続編の予定はなかったのですが、思いの外アクセスがあり、もう少し違う観点から書いてみることにしました。
翻訳コーディネーターだった私が、特許翻訳の世界で不思議に思ったこと、疑問に思ったことのまとめです。
翻訳会社が違うと事情もかなり違ってくると思いますので、その点は恐れ入りますが予めご了承ください。
翻訳者の能力より、お客様との相性の良し悪し?
私は海外の顧客とメールでやり取りできる程度の英語力はあるのですが、翻訳文(特許明細書)の良し悪しを判断できる程の英語力・専門知識はありません。
前回の記事では「優秀な翻訳者に仕事が集まるとは限らない」という見出しで書きましたが、優秀な翻訳者がどの顧客からも評価されるとは限りませんでした。
たとえばA社から「翻訳者Bを指名したい」と言われた時は「A社と翻訳者Bは相性がいい」と考えていましたし、C社から「次から翻訳者Dには頼まないでください」と言われたら、「C社と翻訳者Dは相性が悪い」と考えていました。
社内で評価の高い翻訳者が、お客様先からNGを受けたこともありました。
NGの理由を丁寧に説明してくださるお客様は多くありません。社内の翻訳者兼弁理士の先生が翻訳文をチェックしても、NGと言われた理由は分からずじまいの時もありました。
和訳を好む翻訳者・英訳を好む翻訳者
英訳の方が単価が高いので、英訳を中心にされている翻訳者の方は多かったです。
和訳中心にされている翻訳者の方も「ゆくゆくは英訳をしたい」と言われている方が多い印象でした。なかには、「英訳もできるけれど和訳がしたい」という翻訳者もいましたが。
英訳中心でやっている翻訳者の方には「英訳しか引き受けない方」「場合によっては和訳も引き受けてくださる方」「英訳・和訳気にせず引き受けてくださる方」と大きく3タイプいらっしゃいました。
トライアルを合格されたばかりだと、探りながら依頼していました。
特に機械分野やIT分野の翻訳者の方は英訳専門の方が多かったので、和訳依頼が来た時は頭を悩ましていました。
独立希望の翻訳者・社員希望の翻訳者
翻訳者という職業柄、ゆくゆくはフリーランスとして独立を考えている方ばかりなのかと思っていましたが、人によりけりでした。
顧客から引っ張りだこで、独立したら確実に収入が増えるのでは…?という翻訳者の方でも、正社員にこだわる方はいらっしゃいました。
その人の性格によると思いますが、過去に金銭的に困った経験がある方だとより慎重になっている印象を受けました。
もともとフリーランスだった方が、転職して企業勤めを始める、というパターンもありました。
在宅希望の翻訳者・出社希望の翻訳者
場所を問わず作業ができる仕事のため、やはり在宅を希望される方が多いです。
翻訳者だから在宅勤務をしているのか、在宅勤務をしたいから翻訳者になったのかも人によりそうです。
あまり多くはないのですが、出社にこだわる方もいらっしゃいました。
会社に来ても、誰とも話さずに黙々と作業をしているだけなのですが、家でずっと一人で作業するより、周りに誰かいた方が安心できるのでしょうか。
「家でも作業ができるけど、出社した方が捗るから」という理由で出社を選ばれている方もいました。通勤時間がかかっても、仕事と生活のON・OFFが調整でき、作業効率も上がるため会社での仕事を選ばれていました。
特許翻訳については、本記事で最後です。
ご覧くださり、ありがとうございました。
結衣子
昔はセーラームーンになりたかったけど、今はヴィーナスになりたい
セーラームーン無印~セーラースターズまで、全部で何話あるかご存知ですか?
201話です。
大人になってからアニメを一通り見返してみました(ただし、SuperSを除く)。
幼い頃見ていたアニメを見返すのはいいですね。アニメを見ていた当時に好きだったことを思い出しました。
本記事はセーラームーン(アニメ)のネタバレを含みますので、ご注意ください。
アニメを通して思い出す、当時のキラキラした気持ち
セーラームーンを見ていた当時は、絵を描くことが好きでした。
「絵を描くことが好き」という事実は覚えていたのですが、絵を描くことでワクワクする気持ちはあまり覚えていませんでした。
セーラームーンを見るまで、そういった気持ちを子供の頃に抱いていたこと、すっかり忘れていました。
いま思い返すと、セーラームーンを見ていた保育園~小学生の頃は、「自分は何にでもなれる」という気持ちを信じてやまなかったと思います。
大人になって、少しずつ現実を知っていきます。
でも、子供の頃の希望を失う必要はないんです。
あの頃のキラキラした気持ちを思い出した私は、絵具を買って久しぶりに絵を描いてみました。
その時に書いた絵の1枚がこちら。セーラームーン。
自分で構図を考えられるほど画力はないので、当時放映されていたCrystalのワンシーンを見て描きました。笑
久しぶりに絵を描くと、とても楽しかったです。
なぜこんなにも楽しい気持ちを忘れていたのだろう、と不思議に思いました。
時間が経つたびに子供の頃頂いていた希望は次第に薄くなっていってしまうのですが、たまには懐かしいアニメを見返すことをおすすめします。
久しぶりに見たセーラームーンに感じた衝撃
無印の設定がいろいろと衝撃的すぎて驚きました。
同性愛の敵
男性同士で愛し合っている敵が登場します。
子供の見るアニメの設定に同性愛を入れてくるとか、当時としてはかなり斬新だったのではないでしょうか。
これ、子供の時の私はどう思っていたんでしょうね。思い出せません。
友人の彼氏を奪う主人公
レイちゃんとまもちゃんが実際に付き合っていたのかは分かりませんが、とりあえずデートする仲ではあったんですよ。
それが、前世の記憶を思い出した途端、まもちゃんの相手はうさぎになります。
切り替わりが意外とあっさりしているように見え、
「えっ、レイちゃん、いいの?」と驚きました。
生まれ変わってもまだ好きだと思うくらい、強く結ばれた絆(うさぎ×衛)と、忠誠心(うさぎ×レイ)だったことは言うまでもないんですけどね。
頼りない主人公
「セーラームーンってこんなに頼りなかったっけ…?」と見ていてびっくりしました。
ピンチになるとすぐ泣く。そして助けてもらう。
無印のラスボスとの戦いの時は「セーラームーン、しっかりしろよ」と喝を入れてやりたくなりました。
「私戦いたくないよー」とセーラームーンが泣く。⇒仲間が死ぬ
「もう嫌だよ、帰ろうよ」とセーラームーンが泣く。⇒更に仲間が死ぬ
の繰り返しでした。そして仲間が全員死んで、やっと本気になるんです。
このラストに行きつくまでにセーラームーンは既に 44話分 も戦っているんですよ?
「ラスボスと戦う前にもっと成長しといてくれ!」と思いました。笑
本気になったセーラームーンは敵に勝つのですが、最終的にはセーラームーン自身も死にます。
今までの戦いは、少し戦ったら「セーラームーン、お願い!」で全て決着がついてきたのに、最終回でいきなり視聴者を厳しい世界に突き落とすわけです。
全然覚えていませんが、44話・45話が衝撃的すぎて、熱を出したり拒食になった子供がいたとか。
それでもセーラームーンは嫌いになれない
久しぶりに見たセーラームーンの性格にショックは受けましたが、それでもセーラームーンは好きです。
無印⇒R⇒S…と見ていくなかで、セーラームーンの成長が分かることもアニメ「セーラームーン」の面白さの1つだと思います。
泣き虫で頼りなくても、愛されるキャラクターだったから物語は成り立ったんでしょうね。
ただ、久しぶりに見ると、ヴィーナスというか、美奈子ちゃんの性格により魅力を感じました。
くよくよ悩まず、物事に思いきり突っ込んでいく姿を見るのは清々しく、また美奈子ちゃんがいるとその場が明るくなり、見ていて楽しかったです。
セーラームーンだと物語の中心ですが、セーラーヴィーナスだとサポート役。
「私が中心!」と子供の頃考えていたからこそ、セーラームーンが好きだったのかもしれません。
周りをサポートすることで得られる心の充実感を学んだ今となっては、主役以外のキャラクターの素敵なところにも気付けるようになりました。
私は敵と戦うことも変身することもできませんが、美奈子ちゃんのように、周りを明るくできるようなそんな存在でありたいと思います。
結衣子
セーラームーン(無印)の最終回が見られるのは、このDVDボックスです。
セーラームーン(無印)を最初から見たい方は、こちらも。
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❖ポケモンがいない現実だからこそ抱けた、ポケモンと冒険するという夢
同じ読者が長期間ブログを読み続けることはあるのか
1ヶ月ちょっとブログを書いてきた私の結論としては、「ない」です。
今まで、「同じ読者がずっと読み続けてくれるようなブログにしたい!」という思いを込めて、記事を書いていました。
でも、なかなか上手くいっているような気がしない。
それは何故か。
根本から間違っていました。
そもそも同じ読者がずっと読み続けてくれるようなブログはほぼないんです。
(自分もブログをやっていて、ブログ仲間のブログを読む、というのは除きます)
ブログを読むのは悩み解決のための手段
「人が検索するのは何かしら悩みがあるとき」とよく聞きますが、ブログを一定期間読むのも、なかなか解決しない悩みがある時だと思います。
自分が一定期間ブログを読んでいた時も悩みがある時でした。
大学時代に、更新を毎日のように楽しみにしていたブログがあります。
ゴマブッ子様というゲイの方が、相談者の恋愛の悩みに答えてくれるブログです。
相談者からのメールに回答する記事がほとんどで、たまに日常の出来事(?)や創作小説の記事もあります。
恋愛に悩んでいた大学生の頃、欠かさず読んでいました。そして彼氏ができてからは、自然と読まなくなっていきました。
久しぶりにブログを見に行ったところ、今でもブログを続けられていて驚きました! 今では毎日更新ではないようですが、数年も前に読んでいたブログがまだ続いていると分かって、嬉しくなりました。
最近定期的に読んでいるのは、日経ウーマンオンラインです。
こちらも、子供が生まれて状況が変わったら読まなくなっていくんだろうなと予想しています。
特化ブログの場合、読者は移り変わる
同じ読者が長きにわたってブログを読み続けていくことはほぼなくても、長くブログをやっていると、新たな読者がやって来ます。
悩みを抱えていた人が悩みを解決して(もしくは状況が変わって)離れていって、新たに悩みを抱えた人がやって来て…の繰り返しなんでしょうね、特化ブログの場合は。笑
私が書いているような雑記ブログの場合は、友人に読んでもらうか、ファンを作っていくかしかないような気がします。
何か一つの分野に特化しているわけではないため、「私の書く記事を広く読んでくださる読者」となると、友人かファンかしかいません。
ファンを増やせるよう頑張る? うーん…。なんだかしっくり来ません。
とにかく今は続けることが大事
特化ブログにしても雑記ブログにしても、とりあえずは続けることが一番大事だと思うので、継続を意識してやっていこうと思います。
続けることで、今は見えてないことも見えるようになってくるかもしれません。
私が書いていて楽しいことを書いていくので、読んだ方が少しでも同じ楽しい気持ちを味わっていただけたら幸いです。
結衣子
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ポケモンがいない現実だからこそ抱けた、ポケモンと冒険するという夢
小学生の頃は毎日のように、ポケモンと一緒に冒険することを夢見ていました。
ポケモンGOはすぐに飽きてしまいましたが、2017年公開の『劇場版ポケットモンスター キミに決めた!』は映画館まで見に行きました。
ピカチュウが人間の言葉を喋った時はすごくびっくりしました。小さい頃毎週のように見ていた私としては、喋ってほしくなかった...!笑
ピカチュウが喋った姿を見て、その時ふと思ったんです。
「もしリアルなピカチュウがいたら、私は近付くこともできないな」と。
黄色の毛の40cmのネズミ。
ハムスターさえも触ることができない私は、リアルピカチュウを肩の上に乗せて冒険するとなると失神してしまいそうです。
どのポケモンだったら一緒に冒険ができそうか考えてみました。
最初の3匹からは選べない
ゼニガメ(50cmの立って歩く亀)、ヒトカゲ(60cmの立って歩くトカゲ)、フシギダネ(70cmの動く植物?)からは選べそうにありません。
頑張ってもゼニガメですね。カメールになると体長1mになってしまうので、進化はさせられません。
頑張って3匹の中から選んでも、マサラタウンから1人で出ることは難しそうです。
草むらにはキャタピー、コラッタ、ポッポなどがいるわけです。
数cmの毛虫をみかけるだけで少し距離を置いているのに、30cmの幼虫が攻撃を仕掛けてきたら恐怖以外の何物でもありません。
ネズミについては、先ほど記載の通りです。
鳥も駄目です。道に緑色のハトを見かけるだけで、ゾッとします。いっぱいハトが道にいると、遠回りして会社に向かう程です。
冒険に出発しても、日が暮れる頃には泣きながら家に戻っていると思います。
選ぶとしたらイーブイとポリゴン
手持ちポケモンを考えるとしたら、
イーブイ、ポリゴン、ポリゴン、ポリゴン、ポリゴン、ポリゴンの6匹です。
ポリゴン率高いですね…。
そして6匹全部ノーマルタイプという、ゲームでは考えられない組み合わせです。
(ポリゴンをゲットするのも難しい)
「なみのり」「そらをとぶ」「いあいぎり」「かいりき」など、ゲームを進めるうえで必要な技を覚えさせることができないので、運よく冒険前にこの手持ちをそろえることができたとしても、いずれ詰まってしまいます。
未知の生物よりも、人工的に作られたポケモンの方が安心できるというのは、ITに親しみすぎたゆえの闇でしょうか…。
イーブイはどちらかというとペットポジションです。戦いで傷つけられる姿を身近で見たくはありません。
その他に「このポケモンだったら大丈夫かな?」と思ったポケモン一覧はこちら。
ブースター、ガーディ、ロコン、ペルシアン、ポニータ、ジュゴン※、サイホーン
(※ただし一緒に「なみのり」は出来なさそう)
炎タイプが多いですね…。
鳥系はゼロです。「空を飛んでみたい」なんて夢見るくせに、鳥に捕まって空を飛ぶというのは考えられません。
「空を飛ぶのだったら、飛行機の方が…」と、これまた人工的に作られた乗り物の方が安心感があります。
現実世界で体験したポケモンバトルの結果
中学生の頃、
飼い犬(名前:ハッピー)対ヘビ(ポケモンで例えるならアーボ)
という戦いを経験したことがあります。
散歩中にハッピーがヘビをくわえてしまって、泣き顔で帰宅しました。
ハッピー、なかなかヘビを離さないんですよ。私が素手でヘビをつかんで引っ張るわけにもいきませんし、恐い思いをしました。
ハッピーがヘビをくわえなおそうとした時一瞬の隙ができたので、リードを力強く引っ張って走って帰りました。
これをポケモン戦で例えるなら、ハッピー対野生のアーボ。
こちらが優勢であるにも関わらず、トレーナーは泣き顔のわけです。アーボにあと少しで勝てそうなのに、ハッピーの経験値獲得には目もくれず、「にげる」を選択しました。
アーボは追ってくることなく、「にげる」に成功しました。
もし私がポケモンの世界にいたら
ゲームでは、名前が特に与えられていない、話しかけることのできる町の住人がいますよね。
もし私がポケモンの世界にいたら、話しかけられた時に「私のイーブイ、可愛いでしょ」なんて話すだけのキャラクターポジションだと思います。
冒険に行きたいのに行けないのではなくて、自ら選んで行かないのです。
誰かがゲットしてきたポケモンをもらって、可愛がって毎日を過ごす。大事なポケモンを傷つけたくない。そんな毎日が楽しくて幸せなのだと思います。
現実の世界にポケモンがいなくて良かったです。
「ポケモンと一緒に冒険したい」というのは、28歳になった今でも私の夢。
実際に叶えられないからこそ、夢であり続けることができるんです。
結衣子
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❖「自分の嫌いなところ」を好きだと言う男性を好きになれるか(凪のお暇)
美意識の高い美人にはお金を払ってでも会う価値がある
こんにちは、結婚してすっかりオシャレから遠のいてしまった結衣子です。
以前ほど身に着ける物に気をつけなくなりましたし、何よりも太ってしまいました…!
今のままではいけないという自覚は少しだけあるのですが、美容に関する優先順位が低く、心がついていきません。
そんななか、「美人にはお金を払ってでも会ってもらうべきだな」と思った出来事がありました。
考え方は少なからず周りから影響を受ける
言い訳ですが、おしゃれに気を配っている人が周りにいるかどうか?は重要だと思います。
同じ年代の子と一緒に働いていた時は、それほど意識しなくても同じ体型をずっと維持できていましたし、身に着けるものにも気を配っていました。
綺麗な人や綺麗になろうとしている人を見ると、自分も自然とその人達に近づこうという力が働くんですよね。
結婚を機に残業の少ない職に転職し、自分よりも10歳以上年上の方と働くようになってから自分の見た目をあまり気にしなくなりました。
結婚したから気が緩んで太ったのか? それとも環境が変わったから見た目を気にしなくなったのか? どちらが原因かは分かりませんが、きっと両方が原因でしょう。笑
同じ状況の友人に会うと安心する
彼氏がいない時は同じく彼氏のいない友人と遊ぶ、就活が上手くいっていない時は同じく就活が上手くいっていない友人とご飯へ行く、子供ができないと悩んでいる時は同じ悩みを抱えていそうな友人に連絡を取ってみる。
今まで私が実際に行ってきた行動です。
最近では、貯金がない友人や、最近太った友人、以前よりおしゃれに無頓着になった友人などに会うと共感し合えて楽しいです。笑
誰かに肯定されたいと考えている表れだと思うのですが、自分と同じ状況の方に会うと話していて楽しいですし、相手が自分を肯定してくれている気がして安心します。
以前『王子様に出会える「シンデレラ脳」の育て方(黒川伊保子著)』という本を下の記事で紹介しました。
シンデレラが王子様と出逢えたのは○○していたから - 結衣子は今日のことだけ考える!
この本では、(恋愛が)上手く行っていない時は落ち込んでいる者同士愚痴を言い合って過ごすのではなく、上手く行っている人に会って引っ張り上げてもらうべきだと言っています。
恋愛だけでなく、美容であっても仕事であっても、上手く行っている人に会いに行くことは重要なんでしょうね。
上手くいっている友人と対面する眩しさ
もともと綺麗だったのに、久しぶりに会うと更に綺麗になっている友人もいます。
学生時代は隣に並んでも何も感じていなかったのに、ふと鏡に映った姿を見て落ち込んだりすることもありました。(ご飯後の思い出写真も今では恐怖です!笑)
「20代までの美しさは才能。30代からの美しさは努力」(うろ覚え)
といった言葉を聞いたことがありますが、全くもってその通り。綺麗な友人と久しぶりに会うと、身が引き締まる思いです。
学生時代は身が引き締まる思いを、今よりもっと感じていた気がします。
「仕事ができて美人で美意識も高くて、いつも笑顔で人生が楽しそう!」な友人と24時間365日一緒にいるのは、無意識のうちに彼女と自分を比較してしまって辛そうですが笑、久しぶりに会うといい刺激になります。
28歳、友人の結婚式ピークを迎えています。
花嫁姿の友人との写真を後で見返すと少しへこみますが(横に並ぶと差が際立ちますね笑)、緩み切っていた自分に活を入れるいい機会になっています。
着飾って結婚式と2次会へ行くと1回5万円くらいかかりますが、5万円以上の価値がありそうだなぁと感じる今日この頃です。
結衣子
王子様に出会える「シンデレラ脳」の育て方 (講談社+α文庫) [ 黒川伊保子 ]
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だらしない人は家に帰ってから家事が終わるまで座っちゃダメ
朝家事派ですか? 夜家事派ですか?
私は日によって全く家事をしない日があるので、ノー家事派です!
…なんて、年齢を重ねれば重ねるほど、笑っていられなくなってきました。
だらしのない結衣子が、だらしのない人向けに平日の夜家事をするためのコツをお教えします。
帰宅後1分が勝負
家に帰ったらまず何をしますか?
私は、とりあえず座ります。そしてテレビを付けます。テレビを見ながらスマホで漫画を読みます。そして気付くと、夫の帰宅時間になっています。
「とりあえず座る」というのは悪でしかありません。
考えてみてください。だらしのない人が、一度座ってすぐ立つわけがないのです。私は最低でも30分は立ちません。
だから、少しでも家事をしたい気持ちがあるのなら、家事が終わるまで座ってはだめです。
「少しだけ休憩」が命取りになります。
帰ってからずっと立ちっぱなしだなんて、辛いと思いますか?
でも家で働き者の方は、私たちよりも座っている時間がかなり短いんですよ。
以前テレビを見ていて、髙田 万由子さんの発言に衝撃を受けました。
「私はソファに全く座らない。家にいてもずっと立ちっぱなしで家事をしている」(うろ覚え)と言われていたんです。
ソファ置いておく意味あるんですか!? と思いましたが、ソファはほぼ旦那さんやお子さん用なのだとか。
私、家にいる時は立っている時間よりも座っている時間の方が圧倒的に長いんです。
だらしない私と、しっかり者の違いはこれかーと気付けたのは私にとって大きな収穫でした。
「立ち続けること」を意識すると自然と体が動く
「家事をしなきゃ」と思うと体が動かなかった私も、「立ち続けること」を意識することで家に帰ってすぐ家事ができるようになってきました。
立ちながらスマホを見たり、漫画を読んだりすることは辛いですからね。笑
「その日にやらなくてはならない家事を全部片づけるまでは座らない」がポイントです。
帰ってきてすぐ家事をいくつか片づけたとしても、座った途端台無しになります。
「ちょっと休憩~」と思って座っても、次は来ません。笑
座れないのが辛いと思うかもしれませんが、だらしのない私たちが悪いのです。
少しずつ休憩しながらする家事よりも、ずっと立ち続けて行う家事の方が効率よくできますよ。(体験談)
いっそのこと諦めてしまうのもあり
「早く帰って来たのに、今日は家事何にもできなかった…」と自己嫌悪に陥ることはありませんか?
座っている間も「家事しなきゃ」と思うのに体が動かず、ずるずる時間が経ってしまって結局家事ができずに自己嫌悪…。私にはよくありました。
家に着いてすぐ座りたくなった時点で、その日の家事を諦めてしまうのも一つの手だと思います。笑
「家事ができなかった」のではなく、座った時点で「家事しないことを選択した」のです。「家事ができていない」という事実は変わりませんが、開き直ることで気持ちが楽になりますよ!笑
朝家事派になりたいけど朝起きられない
家事をするために朝早くなんて起きられません。
読みたい漫画がある、やりたいゲームがあるなど、自分の欲望を満たす目的がないと私は早起きできないんです。
本当は朝に家事を片づけて夜はゆっくりしたいのですが、だらしない性格上、夜家事派になっています…。
だらしない人でも朝家事ができるコツを見つけたら、記事を書きますね。笑
最後までご覧くださり、ありがとうございました!
結衣子
【結衣子のだらしないシリーズ】
掃除機の置き場所を変えたら、部屋が綺麗になった! - 結衣子は今日のことだけ考える!
「質の良いものを長く」使いたいのに、結局安物買いの銭失いになるのは何故 - 結衣子は今日のことだけ考える!
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翻訳コーディネーターから見た特許翻訳の世界
前職では、特許の翻訳会社で翻訳コーディネーターをしていました。(2016年のお話)
「翻訳コーディネーターから始めて、私もゆくゆくは特許の翻訳者になりたい!在宅で働きたい!」という思いから始めた仕事でしたが、悩んだ末1年で転職することにしました...。
翻訳コーディネーターという職に興味のある方、特許の翻訳者になりたいと考えている方は参考程度にご覧ください。
私は翻訳会社はわずか1社しか経験しておらず、勤続年数もわずか1年です。全ての翻訳会社が私の書く通りとは限りませんので、ご注意ください。
また、記事の内容は申し訳ないですがネガティブです。
翻訳コーディネーターという仕事
採用面接に関わっていると「翻訳がしたい!」という志望動機で応募してくる方もいらっしゃったのですが、基本的にコーディネーターは翻訳をしません。
顧客と翻訳者をつなぐ役をします。
たとえば、顧客からの翻訳依頼は翻訳コーディネーターが窓口になります。
翻訳者によって得意分野、英語力、スケジュールが異なるので、特許の分野、分量、難易度を考慮して、その案件に最適な翻訳者に仕事をお願いします。
翻訳業界に入るまで知りませんでしたが、翻訳業界にも下請け会社が存在します。
下請け会社の場合、顧客は大手の翻訳会社です。
前職の場合、特許を持っているお客様から直接の依頼もありましたが、ほとんどは大手の翻訳会社からでした。
仲介を挟めば挟むほど、翻訳単価は安くなり、納期も短くなっていきます。
末端の翻訳会社に勤めていた私は、請け負ってくれる翻訳者が見つかるまで、いろんな翻訳者に案件をお願いし続けるのでした…。
いかに早く翻訳者を見つけることができるかで、残業時間が変わってきます。
納期が短い! そして翻訳者も捕まらない!
納期の短い案件がなかなか自分の手元から離れていかない時は、ひやひやしました。余程理不尽な案件でない限り、断ることは許されませんでした。
私はわずか1年勤務しただけですが、顧客の大手翻訳会社のコーディネーターは1年の間に3人程退職されていました。担当者が退職する⇒新しい人が来る⇒退職する⇒新しい人がくる、の流れが3回です。
会社によっては翻訳コーディネーターは在宅でできる仕事なので、人によって向き不向きのある仕事だと思います。
好きなことを仕事にすることの落とし穴
「好きなことを仕事にする」というのは素敵なことですが、その分買いたたかれやすいのかな? となんとも言えない気持ちを抱きました。
翻訳業界に入って分かったことですが、「翻訳者になりたい。翻訳で生計を立てていきたい」と望まれる方はそれなりに多くいます。
私の担当案件は納期が短く、単価もかなり安い案件ばかりだったのですが、必死に探すと喜んで引き受けてくださる翻訳者の方は一定数いらっしゃるんですよね。
もちろん、「そんな案件は引き受けられません」と怒られる翻訳者もいますが。
顧客から翻訳料を値切られることもありました。前職では、顧客から交渉が入るとほぼ要求をのんでいました。
「こんな安い単価じゃ引き受けてくれる翻訳者いないよ!」と経営者に抗議することもあったのですが、どんな時でも頑張って探せば引き受けてくださる翻訳者の方はいらっしゃるんです。
申し訳ない気持ちで仕事をしていました。
嫌いな仕事だったら「そこまで安いお金だったらやりたくない」と断ることができるのでしょうが、好きな仕事となると、安くても引き受けてくださる方は多いです。
「安くても仕事を引き受けてしまう」
好きなことを仕事にする上での落とし穴だと思いました。
優秀な翻訳者に仕事が集まるとは限らない
実際に働いていて私が疑問に思ったことです。
もちろん一握りの優秀な翻訳者はいつも忙しくしていますし、誤訳や訳抜けが極めてひどい翻訳者は暇そうにしていました。
ただ、翻訳の腕と忙しさは必ずしも比例していないというのが私の印象です。
前職の会社ではそれほど評価されていなかったフリーランスの翻訳者がいつも忙しそうにしていたり、優秀だと評価されていた翻訳者が意外にも暇していたりとさまざまでした。
優良案件をお願いしていたわけではないので、断り文句として「スケジュール上引き受けられない」と言われていた可能性も十分あるのですが。笑
私がよく翻訳案件の伺いをしていた翻訳者の方は、顧客からクレームが来ない程度の最低限の英語力と専門知識があり、そしてメールの返信が早く、翻訳スピードも速い方です。
メールの返信が早いと、「だめもとでこの人に聞いてみようかな」という気持ちが湧いてきます。
基本的に同時に複数人にお伺いすることはなく、1人ずつ聞いていくため、聞く人を誤ると貴重な時間をロスしてしまうことになるためです。
結構、翻訳コーディネーターの好みによってお願いする翻訳者の方は偏る傾向にあります。(マニュアルなどが特にない中小企業の場合です。)
私が好んでお願いする翻訳者と、他のコーディネーターが好んでお願いする翻訳者は多少異なりました。
「翻訳コーディネーターが頼みやすい人か」ということが少なからず影響してくるため、翻訳者の腕と忙しさが必ずしも比例していないのかもしれません。
機械翻訳が進む特許翻訳業界
特許の翻訳は、会議資料の翻訳とは少し異なり、誤訳があると権利の幅が狭まる危険性があるため企業にとって命取りになります。
そのため、機械翻訳とは相性がよくないと聞いていました。
しかし、私が退職する頃には機械翻訳がかなり進んでいました。
特許の翻訳者がいらなくなることはないと思うのですが、今後は機械に翻訳させて優秀な翻訳者が誤訳がないかチェックしていく形になるのかな?と勝手に予想しました。
「翻訳がしたい、自分の専門分野を生かしたい」という方は問題ないのですが、「翻訳で高収入を得たい」という方にはもしかしたら不向きかもしれません。
特許翻訳者を目指さなかった理由
一番大きかったのは、「この先翻訳者が淘汰されていくだろう分野で、いま私が参入してやっていけるのだろうか?」という懸念でした。
まずは翻訳コーディネーターから始めて、ゆくゆくは…と考える程度の英語力です。すぐに翻訳できる程英語力は高くありません。
また、少なからず影響したのが、顧客からのクレーム対応です。
前職では翻訳コーディネーターがクレーム対応の窓口でした。他人のミスを謝るのは少し心が痛んだだけでしたが、これがもし自分の翻訳ミスだったら…と思うと恐くなりました。
そして私は次の職が見つかりやすい20代のうちに、2度目の転職活動に踏み切ったのでした。
私は違う道を選びましたが、今でも特許の世界は興味深く魅力的だと思っています。
興味のある方は、実際に踏み込んでみてもいいと思います。中には、働きながら特許翻訳をされている方や、セミリタイヤをして特許翻訳の世界へ入ってくる方もいらっしゃいました。
特許の世界は、他の業界に比べると年齢が高くても入りやすい業界だと思います。
今日はここまでです。
ご覧くださり、ありがとうございました。
続編もあります。
結衣子
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思わず読み続けたくなる少女漫画の設定について
私の好きな少女漫画の話はほぼ決まりきっています。
登場人物の設定が多少は異なるものの、ほぼ全てこのパターンです。展開は読めるのに、それでも読みたくなるのは私の願望を表してくれているからでしょうか。笑
もし私の書く設定を同じく好きだと言ってくれるのなら、私と漫画の好みが合う方だと思います!
ちなみに私の漫画レベルは、普通の大人と比べるとかなり読んでいる方ですが、よく漫画を読む大人と比べると、素人に毛を生やしたようなレベルです。
主人公の女の子
設定
年は16歳~18歳。純粋でまっすぐ。他人の意見に流されすぎず、自分を持っている。恋愛には鈍感で、男の子が言い寄ってきても慕われていることに全く気付かない。
ポイント
主人公は10代というところです。相手の男の子の恋心に気付けない鈍感さが可愛いと思えるのは、まだ「好き」という気持ちが分からない年頃の女の子目線だからです。
10代でなくても、相手の好意に気付けない鈍感さに納得できる理由があれば別です。
たとえば、持田あきの「初めて恋をした日に読む話」。
初めて恋をした日に読む話 1 (マーガレットコミックス) [ 持田 あき ]
主人公は31歳の塾講師の女性で、男子高校生、高校生時代の同級生とモテモテですが、東大受験に向けて今まで勉強のことしか考えてなかった(そして受験には失敗した)主人公は気づくことができません。
年上女性×年下男子の話はあらすじを読むだけで本編まで読まないことが多いのですが、この話は主人公の順子の性格が好きなこともあり、楽しく読んでいます。
20代後半以降で、ただ鈍感すぎる女性の主人公だといまいち感情移入ができません。
20代後半以降だと逆に、相手の恋心に気付きながらも
「私も好きだけど気持ちに応えることができない…。相手の気持ちに気付いていないことにしたい」
と自分の気持ちと現実の間で悩みながらも進んでいく主人公の方が応援したくなります!(相手の気持ちに応えられない理由にもよりますが)
恋愛相手
設定
年は主人公の女の子と同じ年~+2歳くらいまで。派手な見た目で、女の子からモテるものの、主人公に一途。主人公の性格に惹かれ、好きになる。
最初に告白するのは男の子から。告白しても、主人公の女の子から自分の気持ちを信じてもらえなかったりする。
ポイント
女の子が男の子に振り向いてもらおうと頑張る漫画もいいのですが、魅力的な男の子に主人公が追われている方が好きです。笑
恋愛に軸を置いた漫画か、それ以外のことに軸を置いた漫画かで変わってくるのでしょうね。
恋愛がメインテーマだと、どうしても恋愛に積極的な女の子が主人公になります。
恋愛以外のことに軸を置いた漫画の場合、本筋の話で楽しめ、かつ好意に鈍感な主人公の恋愛を見て更に目が離せなくなります。
たとえば、末次由紀の「ちはやふる」。
【在庫あり/即出荷可】【新品】ちはやふる (1-38巻 最新刊) 全巻セット
競技かるたに没頭する主人公は、恋愛には無頓着です。主人公以外のみんなは、男の子から主人公に向けられる好意に気が付いているのに、主人公は全然気付けません。
新派か太一派か分かれるところですが、私は太一派です。
ライバルの女の子
主人公と恋愛相手の男の子に比べると特にこだわりはありませんが、恋の邪魔があまりにも卑劣だったり陰湿だったりすると読むのが辛くなります。
一悶着あったあとは、主人公と仲良し。そして物語の最後には、ライバルの女の子にも好きな人ができていて...という設定だと嬉しいです。
非の打ち所がない女性の鏡のようなライバルより、強気でワガママだけどどこか憎めない、といったキャラクターの方が好きです。
最後に
鈍感な主人公の話で最近楽しく読んだのは、「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった...」(コミック:ひだかなみ、原作:山口悟)です。
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった・・・(1) (IDコミックス ZERO-SUMコミックス) [ ひだかなみ ]
乙女ゲームは主人公がモテまくりますが、主人公をいじめて返り討ちにあう悪役令嬢の方に転生してしまう話です。ライトノベルが原作ですが、漫画化されていて漫画も1巻まで発売されています。
日付が変わってしまいましたが、今日はここまでです。
ご覧くださり、ありがとうございました!
結衣子
今の「仕方がない」は30年後「後悔」に変わるかも
WOMAN EXPOで牛窪恵さん、安藤優子さんの講演を聞きましたが、お二人のお話で「同じことを言っている!」と思った箇所がありました。
その時思った気持ちを書こうとしたものの上手く言い表せず、書き直し…というのを繰り返したのですが、それでも上手くまとまりませんでした。
もやもやした気持ちがあるのに、言葉にしてみると結局何が言いたいのか自分でも分かりません。
第三者が見たらより一層よく分からないと思うのですが、何度書き直しても納得できないため、もういっそのこと投稿してしまおうと思います!
【講演の感想はこちら】
ストレス解消には「おひとりさま」時間が鍵(牛窪恵さん講演感想) - 結衣子は今日のことだけ考える!
続けることは自分を育てること(安藤優子さん講演感想) - 結衣子は今日のことだけ考える!
牛窪恵さん安藤優子さん講演の共通点
話の中で、どちらの講演でもお二人が働き始めたばかりの当時の話になりました。
「男性から女性へのセクハラは日常」「働くにあたって女の部分を隠して働く必要があった」など、当時と現在を比較すると、現在では女性の働き方に対する理解が進んできています。
牛窪恵さんは講演の中で「当時、耐えずにもっと声を上げていればよかった」と言われていましたし、安藤優子さんも「自分を無理に大きく見せる必要はなかった。もっと等身大の自分でいればよかった」と言われていました。
お二人とも、過去の自分の振舞いを悔やんでいらっしゃるようでした。
当時は必死で「理不尽だ!主張したい」という気持ちはあまり起こらなかったのではないかと思います。
後になって悔やむ気持ちが生じたのは、価値観が変わってきたからでしょうか。
変わりゆく価値観
このお話、牛窪恵さんと安藤優子さんの20代〜がそういう時代だった、というお二人の年代の女性に限った話ではないと思いました。
また、女性の社会進出問題に限った話でもないと思います。
20〜30年という期間の中で価値観は多少なりとも変わります。
その時代では「当たり前」だったことが禁止なったり、場合によってはその逆も起こりうるでしょう。
「これは当たり前のことだから」と嫌だと思いながらも我慢していたことが、我慢しなくてもいい時代が来るかもしれない。
新しい時代が来た時に私たちはどう思うのでしょう。
純粋に「やったぁ!」と思うか、「若い子たちはいいなぁ」と思うか、もしくは「自分たちは我慢してきたのに、ずるい!」と思うこともあるかもしれません。
牛窪恵さん、安藤優子さんが「もっと早くから動いていれば」と思えたのは、お二人とも影響力が強い方だから、という背景もあると思います。
考え方によって感じることはさまざまですが、「自分たちが動いていたら、もっと早く変わっていたのでは」と後になって悔やまなくていいよう、後悔の少ない選択を選びたいものです。
30年後、後悔しないためにはどうするか
講演が終わり数日が経ち、私が行き着いた答えは「仕方がない」という気持ちを大切にすることかな、と思いました。
「仕方がない」という言葉は「本当は嫌だけど、状況を考えると受け入れるしかない」という気持ちの表れだと思います。
「仕方がない」と思っていることは、本当に仕方がないことなのか。
後からになってから悔む、ということがないように、「仕方がない」という気持ちが生じた時は一歩立ち止まって考えたいと思います。
最後に
自分の気持ちを第三者に伝わるように言い表すには、語彙力が必要です。言葉を知っていれば知っているほど、気持ちを上手く形にできるのでしょうね。
ブログを書き続けることで、少しずつ言葉の幅を広めていきたいものです。
今日はここまでです。
ご覧くださり、ありがとうございました!
結衣子
シンデレラが王子様と出逢えたのは○○していたから
ブログタイトルは大学生の時に読んだ本の中で、私に一番衝撃を与えた一節です。
シンデレラが王子様と結ばれることができたのは、何故だと思いますか?
美人だったから? 心が綺麗だったから? 魔法使いのおばあさんが助けてくれたから? それとも運が良かったから?
想像してみてください。
あなたは継母と義姉から毎日のようにいじめられています。突然、運よくドレスと馬車を用意してもらえました。舞踏会に行き、王子様と踊れますか?
私ならきっと断ります。
「自分には無理だ」と。着なれていないドレスを着て、そんな派手なところ行けません。せっかくいじわるの継母たちがいないのだから、家でのんびりごろごろ過ごしたい…!
仮に借りたドレスを着て舞踏会に行ったとしても、堂々と絨毯の上なんか歩けません。人目を気にし、なるべく目立たないように振舞うでしょう。
なぜシンデレラは強く振舞えたのでしょう。それは〇〇していたからです。
前置きが長くなりましたが、黒川伊保子著『王子様に出会える「シンデレラ脳」の育て方』の紹介記事になります。
「周りにいい男性がなかなか見つからない」など、恋愛に悩んでいる女性におすすめの本です。この本を読んで、一緒にシンデレラになりましょう!
(注意)
最初に断っておきますが、〇〇に入る言葉はこのブログの最後まで読んでも書いておりません。
〇〇という言葉には少し際どい言葉が入り、「老若男女が読めるブログ」を目指している当ブログでは書きにくいためです。
しかし、記事を読み終わる頃には〇〇に入る言葉をある程度予想できるようになるかもしれません。
王子様に出会える「シンデレラ脳」の育て方
シンデレラに起きたことは奇跡ではない
この本の面白いことは、脳科学の観点からシンデレラの話を解説しているところです。シンデレラは単なるおとぎ話ではなく、脳科学の観点から言えば誰にでも起こりうることなんです。
奇跡を起こさせるポイントは、シンデレラの直観力と魔法使いのおばあさんが教えたテクニックです。
魔法使いのおばあさんが教えたテクニックとは、何だったのでしょう、思い出してみてください。舞踏会へ向かおうとするシンデレラに、おばあさんは1つ忠告しますよね。
「深夜0時までには帰りなさい」と。
それがテクニックです。
シンデレラが真夜中の鐘の音とともに姿を消したため、王子様はテストステロンと呼ばれるホルモンが大量に分泌され、分別を失ったというのです。
一目見ただけでどこの誰かも分からない女性を気に入り、結婚を前提に町中を探させるわけですから、確かにまともではありません。
シンデレラは自分の直観力とテクニックで、王子様の恋を勝ち取ったのです。
直観力って何?
直観力とは、自分と遺伝子情報の異なる異性を見抜く力のことを言います。
遺伝子情報が異なれば異なるほど、種は長く生き残る可能性が高くなってくるためです。
シンデレラは、王子と自分の遺伝子情報の違いを感じ取ったため、王子様の元へと強く振舞うことができました。
王子様と結ばれるのは誰にでも起こりうると書きました。
「王子様」はイケメンで、高身長で、高収入で…とは限りません。あくまで、あなたと遺伝子情報の異なる男性のことを指します。笑
王子様も、シンデレラに遺伝子情報の違いを感じていたのでしょう。
その証拠に、サイズの小さい靴に執着しています。王子様の遺伝子には、足が小さくなるような遺伝子がないためです。
モテる女性は直観力が高い
この本の内容に衝撃を受けた大学生の私は、心の中で「恋愛マスター」と呼んでいた、狙った男性は100%振り向かせる女友達にこの本の話をしました。
(この本でも、シンデレラ脳を作るにあたり、直観力の強い女性に会いに行くことをすすめています)
そうしたら驚くべきことに、彼女は相手の男性が自分と遺伝子情報が近いか遠いか、なんとなく分かると言うのです。
遺伝子情報が近い男性の場合、どれだけ素敵な男性であっても生理的に無理だと感じてしまうのだとか。
びっくりしましたが、疑う気にはなれませんでした。
彼女の恋愛を見ていると、最初は彼女に気のない男性であっても、振り向かせることに成功したりするんです。
もともと遺伝子情報が遠い男性のこと追いかけているため、成功率も高いのかもしれません。
直観力の高め方
詳しくは本を読んでみてください。
〇〇の言葉は、4ページ目に書いてあります。(紙の本の場合)
大学4年生の頃この本を初めて読みましたが、「なんでもっと早く読まなかったのだろう」と少し後悔しました。
当時の私は、直観力を鈍くすることばかりしていました。
「シンデレラが王子様と出逢えたのは、直感力だけでなく、心が綺麗だったことも挙げられる」と作者は最後に締めくくっています。
他人を馬鹿にして笑うことがないから、「場違いな自分が行って、会場の人は笑わないか?」と考えることがないわけです。
その人の考え方1つで人生は変わるんですね。
今日はここまでです。
ご覧くださり、ありがとうございました。
結衣子
黒川伊保子さんの著者には、このような本もあります。
WOMAN EXPO 2018 講演当選率・会場の状況まとめ
WOMAN EXPOに興味を持っている方の参考になれたらと、2018年5月19日・20日に私が参加した際の抽選講演の当選率、会場の込み具合などの状況をまとめます。
講演には2種類ある
抽選、先着順の2種類あります。
抽選の場合は決められた期日までに申し込み、当選結果がGW開けにメールで送られてきました。
先着順の場合は、申し込んだ順番になります。
基本的に事前申し込みで、事前申し込みなしで参加したい場合は、当日受付(キャンセル待ち)の列に並ぶ必要があります。
当日受付に並んだからといって、見られる保証はありません。あくまで、キャンセルがあった場合に講演を聞くことができます。
抽選講演の当選率
私が申し込んだ講演と、抽選結果です。
❖ 5月19日(土)講演
草刈民代さん講演「“自分らしさ”を追い求めながらキャリアを築くヒント」 ⇒ 落選
池上彰さん・増田ユリヤさん講演「池上彰&増田ユリヤ的世界のリーダーの通信簿~理想的なリーダーシップを考える」 ⇒ 落選
❖ 5月20日(日)講演
安藤優子さん講演「続けることは自分を育てること」 ⇒ 当選
佐伯チズさん講演「生き方指南・美肌指南」 ⇒ 当選
倍率だけ見たら50%ですが、申し込む講演の上限人数や申し込み者の人数によって当選率は異なります。
講演を申し込むには、日経IDに登録する必要があります。1つのIDにつき、1人分(自分の分)しか申し込むことができません。
友達と行こうと話していても、運よく二人とも当選しない限り、二人で参加することはできません。
私は19日(土)の講演は友人と二人で行こうと約束していて、それぞれ申し込みを行いました。
友人は草刈民代と池上彰&増田ユリヤの講演2つのみに申し込んだのですが、両方落選でした。当選率0%です。
先着順講演はいつまでに申し込む?
これも講演によって異なると思うのですが、私の申し込んだ講演は4月末に申込もうとしたところ、「残りわずか」と表示されていました。
(参加講演)
牛窪恵さん「『「おひとりさま」マーケット』の著者・牛窪恵流オンもオフも輝く!~賢い働き方と「ひとり時間」活用法」
早く申し込むに越したことはないと思います。
何分前から並ぶ?
席は自由席のため、いい位置で見たい場合は早めに行って会場が開く前から並ぶ必要があります。
私が参加した講演では、
- 1時間前:待っている人ゼロ(1つ前の講演の参加者が移動している状況)
- 30分前:待ち人数20人程
でした。
20人程の待ち人数だと、そこそこいい席に座れました。
私は会場の真ん中の席を選んで座ったのですが、3列目程度には座れました。最前列がいいのであれば、位置さえ気にしなければ座れそうでした。
私は誰かが並ぶのを待ってから並んだので30分前に行くのを目安にしたのですが、1つ前の講演参加者が全員会場に入ったあとであれば、いつでも並べるかもしれません。
ブースの混み具合
ブースでは化粧品などのサンプルをくれるところもあります。
結構、並びます。時間をしっかり測っていなかったのですが、体感としては15分くらいです。
また、数に限りがあるようでしたのでサンプル狙いであれば早めに行くことをオススメします。
サンプルは午前配布分と午後配布分で数を分けているようでした。
気をつけた方がいいこと
会場への受付時間
19日(土)に10時頃行ったところ、20分くらい(体感)並びました。
10時からの講演に申し込んでいる場合、ぎりぎりに行くと参加できない可能性があります。
20日(日)に9時半頃着で行ったところ、流れるようにすぐ入れました。
受付を済ませて数分後には行列ができ始めていたので、5分、10分の違いが命取りになります。
受講証の準備
受講証を印刷できていなくても携帯で受講証を見せれば講演を聞くことができるのですが、「受講証を印刷していない、携帯電話でも見せられない」となると、せっかく抽選で当選しても講演を聞くことができません。
係の方が「その場合はキャンセル待ちの列に並んでいただくことになります。ご案内できるかどうかは保証できません」と言われていました。
会場はとても混むため、印刷して持っていけると一番スムーズに行けると思います!
今日はここまでです。
ご覧くださり、ありがとうございました。
【WOMAN EXPO 講演感想】
結衣子
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続けることは自分を育てること(安藤優子さん講演感想)
昨日に引き続き、WOMAN EXPOで聞いた講演の感想です。
今日はニュースキャスター安藤優子さんの「続けることは自分を育てること」という講演について書かせていただきます。
キャリアウーマンに対する考え方が変わった
私の安藤優子さんイメージ
「最前線で活躍されている、かっこいいキャリアウーマン」というのが、私の安藤優子さんに対するイメージでした。
バリバリ働いている女性は、仕事がとても好きな方ばかりなんだろうとずっと思い込んでいました。だから仕事も長く続けられているのだろうと。
私とは根本から異なる女性。
仕事が特別好きでもない私は、「プライベート重視」と考えてほぼ定時帰りのできる今の会社に転職してきました。
キャリアウーマンも私もあまり変わらない?
実際のところ、安藤優子さんも仕事を始めたばかりの頃はトイレで毎日のように「辞めたい」と泣いていたそうです。
これを聞いた時、私は思いました。「私と一緒じゃん!」と。
考え方の根本が全く違うスーパーウーマンだと思っていたけれど、意外と私とそう変わらないのかもしれません。
仕事でも活躍している女性を見ると今までは「あの人と私は違うから」と思っていましたが、逃げる自分を必死に肯定していただけなのでしょうね。
仕事は褒められるまで辞めない
「できないから辞める」は結局自分自身がみじめになるだけ、「1回でも褒められたら辞めよう」という考えで今まで仕事をされてきたのだそうです。
「自分の仕事に満足できたら、今でも辞めたいと思っている。でも今まで自分の仕事が上手くいったと思えるのは2、3回程度しかない。だから辞められていない」と聞いた時は驚きました。
私の中では仕事で大きな成功を収めているように見えるのに、自分ではまだまだなんて。
私は1社目の会社を辞めましたが、転職は100%成功だったと心から言い切ることができなくて、今までモヤモヤしていました。
冷静に考えて、転職したことは間違っていなかったと思います。でもどこか心の引っ掛かりがありました。
きっとそれは、私が1社目の仕事を「できないから辞めた」からだと気付きました。
結婚、仕事との両立...、自分を肯定できる理由をつけて逃げました。
そしてこの2つを言われると、上司も辞めるのを止められないんですよね。
他者からも否定しづらい理由を言って、逃げたんです。
もう過去のことは仕方ありませんが、今後はもう逃げたくないと思いました。
女性が陥りやすい落とし穴
①他者からの過大評価
男性と同じ仕事をしても、女性だからという理由で過大な評価をされる傾向があるそうです。
2〜3割増しで褒められる傾向にあるから、その事を意識して気をつけてと言われていました。
私の選んできた仕事の性質上か、このことについては私は思い当たる点がありませんでした。
1社目の時は男女同じ扱いでしたし(管理職の男性と女性では周りからの扱われ方が違ったような気がしますが、下っ端はあまり変わらずでした)、2社目以降は男性と女性で仕事が分かれていたため、そもそも男性と同じ仕事をしたことがありません。
友達に話したところ、友達は思い当たる節があるようでした。
褒め言葉は自分が最善をつくしたからだと自分を褒めつつも、少し過大に評価されているということを意識しておくことが大事とのことでした。
②自分自身の過小評価
女性自身の自己評価が低い傾向にあるのも、落とし穴になりうると言われていました。
少し意外に思いましたが、アメリカも日本と同じで議員の中で女性の占める割合が低いそうです。
国会議員になれる可能性のある3000人の男女のキャリアパスを追った、アメリカの研究がありました。
その結果、男性の8割は一番上のキャリアまで迷いなく進んだ一方、女性は最後までキャリアを進めたのは2割のみだったそうです。
最後までキャリアを進めなかった女性に理由を聞いたところ、返ってきた答えは
「自分に資質はない」。
研究機関に「国会議員になれる可能性がある」と認められた女性と私とでは、もとの資質が大きく違うと思うのですが、バリバリ働く女性を見て『私とあの人は違う』と思うの女性全般に共通しているのかもしれませんね。
「自分に資質はない」その考えを捨てるだけで、違う世界が見えてくる可能性があります。
ストレスを溜めないために安藤優子さんが気をつけていること
ポイントは「忘却力」
「忘却力」が大切だと言われていました。嫌なことは全て忘れる!以上!
この意見はごもっともですが、私の場合忘れること...したくてもできないことが多いんですよね。
忘れようと意識すればするほど、かえって強く頭から離れなくて。
とりあえず嫌なことがあった場合は、「もう忘れた」と声に出して言ってみようかと思います。
認知症は人生のごほうび時間?
「忘却力は大切」の話の続きで「忘れることは悪いことではない」と話してくださいました。
認知症の親の介護を経て、そう思ったんだそうです。
介護士さんは毎回聞くんだそうです。「今日は何月何日?」と。
せっかく今までの嫌なことを含め忘れられたのだから、わざわざ思い出す必要はないんじゃないかと思った、と言われていました。
忘れられた今は、人生のごほうび時間ではないか?と。
実際に現在介護をされている方はいろいろと思うところがあるかもしれませんが、その言葉に私は救われるような気がしました。
母が認知症の祖母を介護しているのを見て、介護の大変さを目の当たりにした私は、自分の親が認知症になった時どうしよう、と未来に怯えていました。
認知症になって変わり果てた親を見るのが、恐いと思ったんです。
「楽しかった時のことも忘れる」など反対意見もあるかもしれませんが、仮に親が認知症になった時「嫌なことを全部忘れて、いまは人生のごほうび時間を過ごしているんだ」と、いま幸せなんだと思えることで、そういった自体になっても親と向き合うことができると思いました。
最後に
安藤優子さんの考え方に初めて触れたのは高校生の時でした。
留学前に安藤優子著「あの娘は英語がしゃべれない!」を読んだ時からファンでした。
安藤優子さんの講演を聞くというのが第一目的で、今回WOMAN EXPOに参加しました。
講演に参加できるかどうかは抽選だったのですが、運良く当選してよかったです。
講演は立ち見の方が多数いらっしゃるほど、大盛況でした。
本日はここまでです。
ご覧くださり、ありがとうございました。
結衣子
【WOMAN EXPO 2018】
ストレス解消には「おひとりさま」時間が鍵(牛窪恵さん講演感想)
日経新聞と日経BP社主催のWOMAN EXPOに行って、牛窪恵さんの講演「おひとりさまマーケットの著者・牛窪恵流オンもオフも輝く!〜賢い働き方と「ひとり時間」活用法」を聞いてきました。
牛窪恵さんは「ホンマでっか!?TV」の出演や、「草食系(男子)」という言葉を作り広めたことでも有名なマーケターです。
WOMAN EXPOの記事はあと2回続く予定です。本日は1記事目です。
17~23歳での経験は人生に影響を与える!?
ググってもそれらしい情報は出てきませんでしたが、講演で聞いた内容を書かせていただきます。
一番驚いたのは、「脳は14~16歳の間に子供脳から大人脳に切り替わる。脳が切り替わった後の17~23歳は脳が新しい状況のため、その後の人生に影響を与える大切な時期。」という話です。
牛窪さんは、対象の世代が17~23歳の時に世間では何が流行っていたのか、どんな出来事があったのかを分析し、潜在ニーズを探るそうです。
「ゆとり世代」と呼ばれるのには少し抵抗がある
28歳の私はいわゆる「ゆとり世代」とくくられる世代です。
正直、年代で一括りにされて「ゆとり世代」と呼ばれるのには抵抗があります。
「ゆとり世代」という単語が出てくると、無意識のうちに「私たちの世代が批判されているぞ!(もしくは、もう間もなく批判されるぞ)」と身構えてしまうんですよね。
「ゆとり」という言葉を辞書で引くと「物事に余裕のあること」とでてきます。
「ゆとり」という言葉自体はどちらかと言うとプラスの意味だと思うのですが、「世代」という単語がついた途端、どうもマイナスの方に感じてしまいます。
17~23歳は私にとっては人生に影響を与えた重要な時期だった
でも17~23歳という期間を振り返ると、「留学」「地方から上京して都会で一人暮らし」と今の私を作ったといってもいいほど、人生の土台を作った時期だったと思います。
実家にいた頃とは違い、いろんなタイプの人と出会うことができ、世界が広がりました。
幼い頃は引っ込み思案で初対面の人と話すのがとにかく苦手でしたが、今はそれほど気になりません。
17~23歳で経験したことに影響を受けると言われると、確かにその通りかもしれません。
多様な価値観に触れるのはストレスになる
多様な価値観を認めるということは、関わる人の考え方全てに共感できるわけではないため、時にストレスになります。
そういう時に大事にしてほしいのは、「おひとりさま」時間だと言われていました。
私が講演タイトルの「オン」「オフ」を見た時、それらの言葉は「仕事」と「プライベート」を指すのかと思っていました。
しかし牛窪恵さんは、もっと広い意味で「人と接する時間(他の価値観に触れる時間)」と「ひとりの時間」を「オン」と「オフ」と言い表されているようでした。
たとえば、仕事と育児で大変な女性。
30分だけで構わないので、子供を旦那さんにお願いして自分ひとりだけの時間を持ってみる。
そうすることで、オンの時は今まで以上に輝けるようになれるのだとか。
おすすめの「おひとり時間」の過ごし方は?
「それぞれ探してみてください」と言われていました。笑
「〇〇がおすすめです」とか「おひとりさま」の過ごし方を教えてもらえるのかと思っていました!
牛窪さんはホテル好きで、たとえ宿泊せずにホテルのロビーに行くだけだとしてもリフレッシュになるそうです。
私は…漫画を読むことですかね。
ほとんど絵だけを見て(文字は流し読みで)、現実逃避しながら高校生漫画とか異世界漫画とかを読むのが好きです。笑
そして読んでいる時は楽しくても、しばらく経ったら漫画の内容は忘れてしまいます。笑
「何読んでるの?」とか聞かないでください。とにかく無料漫画をいっぱい読んでいます。記憶にないです。
WOMAN EXPOの感想
日経Womanの広告を見て、今回初めて行ってきました。
人が多くてびっくりしました。
講演の他に、肌の状態を診断してくれるコーナーがあったり、いろいろな企業のサンプルなども頂けました。
一番の驚きは、JRAのブースがあったことです。
パドックを歩いている馬の映像を見ながら「ここをチェックするといい」といったポイントをJRA職員が教えてくれたり、
レースの実況中継をテレビで流しながら1位をとる馬を予想して見事当たったら「ハーブティープレゼント」といったイベントもしていました。
女性のみなさん、興味があったらぜひ行ってみてください。
今日はここまでです。
ご覧くださり、ありがとうございました。
牛窪恵さんの著書です。
【WOMAN EXPO 2018】